奄美大島で最も標高が高く寒暖差が激しい大和村で育った「たんかん」と
日本一早い徳之島の赤土新ばれいしょの「春一番」。
OEC-Shopではホテルオークラレストランのシェフが実際に現地に赴き、
生産者さまの想いを感じ、食し、惚れ込んだ農産物を販売することになりました。
奄美群島からとっておきのフレッシュなおいしさをお届けいたします。
大和村の「たんかん」
2025年2月1日~2月下旬お届け
溢れ出るジューシーな果汁と濃厚な甘さが特徴の「たんかん」
大和村の昼夜の寒暖差と日当たりのよさや降雨の多さなどが生育を安定させ甘みの強い濃厚な味わいを生み出しています。
今回お届けをするのは光センサーを完備した選果場でひとつひとつ糖度と酸度を計測し、糖度10.5度以上、酸度0.1%~1.5%未満という厳しい基準をクリアし厳選されたた「たんかん」です。
鹿児島南部および南西諸島のみで栽培される、本土に出回ることのない希少な柑橘類をぜひご賞味くださいませ。
ホテルオークラレストラン Wine & Dining デューク新宿
料理長 | 戸島 裕
大和村の畑で食べた、たんかんのみずみずしい果汁、酸味、甘み、そして風味のバランスに驚かされました。「柑橘の王様」と言える味わいです。
戸島料理長のおすすめレシピ「たんかんのマーマレード」
- 皮をむき内側の白い部分を包丁でそぎ取り、オレンジ色の皮だけを千切りにします。
- 鍋に水と千切りにした皮を入れ火にかけます。
- 沸騰したらザルに受けて湯でこぼし→流水で洗い流しの作業を3~5回繰り返します。
- たんかんの果肉はスライスして種があれば取り除き、ミキサーにかけ目の細かいざるで漉します。
- たんかん果汁、たんかんの果汁に対して15%の砂糖、③のオレンジの皮を鍋に入れて、弱火で煮込みます。
(この分量はほのかに甘いので砂糖はお好みで調整してください。) - ⑤を20~30分間煮て粗熱をとります
徳之島 赤土新ばれいしょ「春一番」
2025年2月1日~3月下旬お届け
太陽の恵みと潮風のミネラルをたっぷり浴びた、徳之島 赤土新ばれいしょ「春一番」
ミネラルたっぷりの赤土そだちのばれいしょはみずみずしく薄皮でしっとりとした食感で、クリーミーさと甘みの強さが特徴です。徳之島の赤土はミネラルを豊富に含んでおり、そのミネラルがばれいしょに吸収され独特の風味とコクを生み出しています。
また、徳之島は1年を通じ温暖な気候のためでんぷん質が豊富になりホクホクとした食感と甘みが特徴のおいしいばれいしょに育っています。
掘り終わってすぐに箱詰めされ出荷されるため、みずみずしさと甘みが凝縮され春の訪れを感じさせるようなフレッシュな味わいをお届けいたします。
ホテルオークラレストラン Wine & Dining デューク新宿
料理長 | 戸島 裕
春一番の味わいを最大限引き出すにはヴィシソワーズが最適です。
濃厚でありながらも後味は軽やかで春の訪れを感じさせる一品です。
戸島料理長のおすすめレシピ「ヴィシソワーズ」
<材料>
春一番|100g
玉ねぎ|100g
小麦粉|15g
バター|30g
水|700g
ローリエ|1枚
固形ブイヨン|1個
塩、コショウ
- 春一番と玉ねぎの皮をむき5㎜にスライスします。
- 鍋にバターを入れ、①を色がつかないようにソテーします。
- ふるいにかけた小麦粉を②の鍋に入れ、軽くソテーします。
- 水、固形ブイヨン、ローリエ、塩コショウを入れ、鍋に蓋をして弱火で煮込みます。
- 粗熱を取りミキサーで攪拌します。
- ボールなどに漉し氷水で冷やします。
- 冷めたら牛乳、生クリームなどをお好みで入れて仕上げます。